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作品を知る
【映画化】西加奈子『漁港の肉子ちゃん』原作小説の魅力
西加奈子の代表作である長編小説『漁港の肉子ちゃん』が、明石家さんまの企画・プロデュースにより劇場アニメ化されることが話題となっています。東北の漁港を舞台にした、ハートウォーミングな原作小説の魅力と読みどころをご紹介します。
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作品を知る
【レーモン・クノーほか】“文体”の奥深さを味わえる「文体本」3選
レーモン・クノーによる『文体練習』など、小説や批評の“文体”に焦点をあてた本には多くの名著があります。今回はそんな“文体”の奥深さを知ることのできる本を、3冊ご紹介します。
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今日の一冊
【著者インタビュー】能登崇『ない本、あります。』/架空の小説を集めた奇妙で不思議な超短編集・・・
表紙も、タイトルも、著者も、出版社も、何もかもが架空! 著者がツイッターに開設したアカウント「ない本」から生まれた、この「?」づくしの短編集は、私たちの想像を超える驚異の完成度です!
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【『桜島』『幻化』ほか】戦後派の小説家・梅崎春生の魅力
『幻化』『桜島』といった戦争もので注目され、「第一次戦後派」の中心人物として昭和期に活躍した作家・梅崎春生。今回はそんな梅崎春生のおすすめ作品を、読みどころと共にご紹介します。
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中原中也の「スゴい詩」4選
夭逝の天才詩人として知られる中原中也。『サーカス』や『汚れつちまつた悲しみに……』といった中原の代表的な詩とその魅力について、彼の生涯を振り返りながらご紹介します。
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シリーズ
【NYのベストセラーランキングを先取り!】麻薬組織の謎を追う! ピューリッツァー賞を受賞し・・・
NY在住のジャーナリスト・佐藤則男が紹介する、アメリカのベストセラー事情と、注目の一作をピックアップするコラムの66回目。今回は、新作が出れば必ずベストセラー1位か2位にランクされるという、連邦保安官ルーカス・ダベンポートが主人公の「獲物」シリーズ31作目を紹介します。
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【後編】私たちが小説を読むのはなぜか~小説の必要性について書かれた小説6選~
活字離れが進む現在。本、とりわけ小説を読まなくても困らない、スポーツや楽器のように一部の愛好者が楽しめばよいのではないか、という考えは確実に増えているようです。しかし、本当にそうなのでしょうか。今回は前編に引き続き、小説が人間にとっていかに大切なものかを教えてくれる小説をさらに3選を紹介します。
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シリーズ
7世紀東アジアの「女帝の時代」。その先駆けは日本の持統天皇だった⁉︎ 【期間限定連載】コミ・・・
井沢元彦氏の『逆説の日本史』は、累計572万部を突破した、ベスト&ロングセラーの超人気シリーズ! 初めてマンガ化され、P+D MAGAZINEで大好評先行配信中! 昔の歴史家が書きたくても書けなかった真実を後世に伝える天皇諡号。森鴎外の『帝諡考』を紐解くことで見えてくる、7世紀東アジアの大きな歴史とは……⁉︎
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『世界一細かすぎる筋トレ図鑑』は、狙った部位を確実に鍛える「鍛え分け」に特化した、種目数1・・・
肌の露出が増えるこれからの季節、筋トレマニアのみならず、だれだってシュッと引き締まったカラダにあこがれるもの。それは、狙った部位の筋肉を確実にデカくし、ミゾ(カット)を刻む、「筋肉を鍛え分け」た先に見えてきます。『世界一細かすぎる筋トレ図鑑』は、この方法をカラー写真で徹底的に解説。その数、180以上!
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シリーズ
【SM小説】美咲凌介の連載掌編「どことなくSM劇場」第31話 ポルターガイスト事件――どえ・・・
人気SM作家・美咲凌介による、書き下ろし掌編小説・第31回目は「ポルターガイスト事件」。ポルターガイスト現象が起こると噂の喫茶店・ガラベルに向かう直前、「どえむ探偵秋月涼子」がSのお姉様・真琴さんに「お願いしたい」と持ってきたのは“緊縛用”の赤いロープ……!?
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作品を知る
【『この本を盗む者は』ほか】小説家・深緑野分のおすすめ作品
代表作『ベルリンは晴れているか』が本屋大賞や直木賞の候補作となり、新世代のミステリ作家・小説家としていま注目を集めている深緑野分。今回は最新作『この本を盗む者は』を始め、深緑野分のおすすめ作品とその読みどころをご紹介します。